トレーダージョーズ (トレジョ)ってどんなスーパー? ★基本情報編★

アメリカはもちろん、今や日本でも大人気のトレーダージョーズ (Trader Joe’s)

マイコー

トレジョとか、トレジョーって言葉をよく耳にするけど、なんのお店なの?

ペンこ

トレジョはいつも行ってるけどもう少し詳しい裏側を知りたい!

こんな疑問に答えるべく、トレジョとはどんなお店なのかどんなふうに他のスーパーと違っているのか、みんなを惹きつけるその魅力はなにか、などについてこれから3回にわたってご紹介していこうと思います。

zunco

第1回目の今回は、ズバリトレジョとは?店内の様子は?その歴史は?などなど、基本的な情報について紹介していくよ

マイコー

早く教えて教えて〜

目次

トレーダージョーズ (トレジョ)とは?

まず初めに、ズバリTrader Joe’s (トレーダージョーズ、略してトレジョ) とは、

  • オーガニック食品
  • グルメ食品
  • ベジタリアン食品
  • 生鮮食品
  • 輸入品
  • 生活用品
  • 酒類(州によってはないところも)

などの商品を扱う、全米展開のチェーンスーパーです。

敷地は小さくても普段の食生活に必要なものは大体そろっていて、アジア系食材もかなり充実しています。なので日系スーパーとはしごしなくても、トレジョに行くだけで基本的な日本食の献立もフツーに作れるという、アメリカに住む日本人にはとってもありがたいスーパーです。

zunco

忙しかったり体調不良などでスーパーをはしごしたくない時や、コロナ時期に外出をなるべく控えていた時も、トレジョ1店舗だけで普段の食卓の買い物を済ませられるのは本当に助かった!

一般スーパーに比べて敷地が小さくコンパクトなので、アメリカのスーパーにありがちな、広すぎて途中で買い忘れに気づいてもいまさら店の反対側まで取りに行くのがめんどうすぎて結局買わない、ということがなく (え、ないですか?)、途中でふと何か思いついてもすぐに取りに行くことができます。

ペンこ

コンパクトなのになんでも揃う、万能スーパーってことだね!

店内の様子

というわけでトレジョは日本人にも馴染みやすく使いやすいスーパーマーケットなんですが、それ以上に、トレジョの店内には、何度も訪れたくなるようなウキウキする仕掛けがたくさんあるんです。

ポップな店内

トレーダージョーズのお店は、外からの見た目ももちろん、店内にもあちこちにポップな楽しいアートが描かれていて、ただの食料品の買い物というよりは、どこかのお土産やさんで物色しているようなワクワク気分が毎回味わえます。

店内は基本的に、ハイビスカスや砂浜、ビーチやヤシの木など南の島をテーマにした絵柄が多いのですが、ロケーションによってその場所特有のアートが描かれていたり、季節の商品を独特のセンスで並べた棚や、工夫をこらした商品案内のポップなどもあちこちにあって、ただただ商品が整理されて陳列されている一般のスーパーとは一味も二味も違います。

ホッと一息、コーヒー&試食コーナー

コロナが流行する前には、トレジョの各店舗には必ず電子レンジやミニキッチンをそなえた試食専用カウンターがあって、コーヒー日替わりのおすすめ商品が自由に試食できました。

zunco

朝ご飯も食べずにバタバタと子供たちを学校に送ったその帰りに、ホッと一息コーヒーを飲んで、ちょっとした試食をつまみながら、あれやこれやと店内を物色するのは至福のひとときだったなぁ(遠い目)

マイコー

これだけのために、とりあえず買うものがなくてもちょっとトレジョに寄ろうかな、なんて人も多かったよね

しかしコロナが流行し始めると同時に、その素晴らしいコーナーは閉鎖されてしまい、今は普通の商品の陳列棚として使われています。

2022年の秋ごろから、やっとまた試食を始める店舗も出てきましたが、まだ前のように調理をともなうような大々的なものではなく、テーブルの上にそのままパッケージから出したものを並べるだけの簡単なものが多いです。

zunco

それだけでもまた始まったのは本当に嬉しいけどね!

ペンこ

早くまた、ほっと一息コーヒーが飲めるコーナーが復活して欲しいな!

子供向けの楽しいごほうび

大人だけでなく、子ども向けの楽しい仕掛けもあります。お店の中に、そのお店ごとに決まったぬいぐるみが毎回どこか違う場所に隠されていて、それを見つけるとキャンディがもらえるんです。

このお店のキャラクターは、おさるのマイコー
zunco

他にもぬり絵や季節ごとのステッカーがもらえたりして、普通のスーパーの買い物にはブーブーいう子供たちも、トレジョなら「キャンディとシールもらいたい!」と言ってついてきたりするよ😆

トレジョの無料サービスについてはまた後ほど記事にしていきます!

商品の入れ替わりが早い

そしてこれも、ずっと飽きることなくトレジョにいくのが楽しみな理由の一つですが、商品の入れ替わりがめちゃくちゃ早い!

毎週何かしらの新商品が出るので、お店の新商品コーナーに行くと毎回新しいものに出会えます。

ペンこ

すごく美味しそうなものの時もあれば、なんじゃこりゃ?みたいなものの時もあるけどね😅

“新商品” と言っても、本当に初めて売り出されるものもあれば、季節商品 (seasonalと言われている) ものもあります。

定番ものの季節商品は、毎年大体この時期に売り出される、という時期や月が決まっているのですが、その年によって入荷がうまくいかなかったり、廃盤になってしまったり、ということもよくあります。

なので、無事にその年の季節商品がカムバックすると、アメリカのトレジョヲタ界隈は非常に盛り上がります。

zunco

インスタなどで、Spotted at TJ!! (今日トレジョで発見!)とか、◯◯ is back!! (◯◯が戻ってきた!) みたいな感じで盛り上がるよ

トレジョの歴史

トレジョのポップな雰囲気からすると、最近出始めた企業なのかな?と思いがちですが、実はトレーダージョーズはその名の通り、トレーダーのジョーさん (Joe Coulombe 1930-2020) によって、なんと1967年に創業されました。

マイコー

創業から50年以上も経ってるんだね!

ロサンゼルス郡パサデナ市にある第1号店の店舗はいまだ現役で、私も何度か訪れたことがあります。

トレジョの内装に使われている南の海のテーマは、ジョーさんがカリブ海でバケーションをしていた時に思いついたそう。

店員さんたちの呼び方も、一般的なアメリカののお店では manager (マネージャー) staff (スタッフ)と呼ぶところを、トレジョの店員さんはcaptain (船長)crew (船員)と呼ばれています。

マイコー

トレジョは最初、スーパーというよりはコンビニに近い形態からはじまったので、小さめの店内はそのなごりなんだね

当初はコンビニのような形態を目指していたものの、セブンイレブンなどの大手競合に勝ち目がないと判断したジョーさんは、当時の一般人の教育レベルが上がってきていることや、海外旅行ブームで海外の食品やワインに親しんだ人たちが、アメリカ国内で気軽にもう一度その食材を手に入れられる場所があまりないことに目をつけて、そのニーズに応えられるようなお店を目指していくことにしたんだそう。

ペンこ

今まさに、健康に関する意識の高い人たちがオーガニック食品ベジタリアン食品を求めて買いにきたり、海外のユニークな食品を求めて買いにくる人がいたりして、ジョーさんは本当に先見の明があったんだね!

zunco

トレジョの扱っている商品は、それこそ世界中のあちこちからその国のいいものが集められているよ

ユニークで豊富なプライベートレーベル商品

みんながトレジョに惹かれる一番の理由と言っていいのが、そのユニークな商品展開です。

マイコー

トレジョのお店に並んでる約4000品目のうち、8割が “Trader Joe’s”のマークがついたプライベートレーベル(PB)商品なんだってね

zunco

日本でたまに、トレジョが高級スーパーセレクトショップのように紹介されていることがあるけど、これはどちらもブブー🙅‍♀️。値段はとってもリーズナブルで、商品もPB商品がほとんどだよ

一般的な食品はもちろん、海外のめずらしい食品や製品だったり、ヘルシー志向/環境志向の食品/製品、それにおもしろくて思わず手にとってしまうようなもの、お土産やギフトに最適なアイテムの数々、ありとあらゆるものが “Trader Joe’s” の名前をつけて売られています。

そして名前と言えば、“Trader Joe’s”レーベルの食品/製品は、その元になっている国や民族に合わせて、ちょっと違う名前をつけられていることがあります。

例えば、日本生まれのお豆腐だったら”Trader Joe-San’s”(トレーダージョーさんの) とか、メキシカンフードなら“Trader Jose’s” (トレーダーホゼの) とか、イタリアンだったら“Trader Giotto’s (トレーダージオットの) みたいなものがあります。

ペンこ

え、ホゼやジオットは名前なのに、日本はさん付け!?

マイコー

いや〜トレーダー太郎って言ってもアメリカ人にはわからないでしょ😅

2020年にアメリカでBLM (ブラックライブズマター)運動が起きた時に、この民族ごとのラベルづけは人種差別だというクレームが出て、トレジョも一旦は使用を自粛する動きが見られましたが、利用者の間では「本当にささいでつまらないクレームだ」という意見が主流になり、トレジョ自身も「これは人種差別にはあたらない」という声明を出して、このラベルは今でも各商品に受け継がれているようです。

zunco

いろんな場面でトレジョが見せてくれる遊びごころ満載の仕掛けが大好きだから、この件も無事に落ち着いてよかったよ😮‍💨

さて、第1回から長々と書いてしまいましたが、トレジョってどんなスーパーなのか、なんとなく伝わりましたでしょうか?
豆知識はもうこれでいいやと思った方、一般のアイテム紹介や、レシピなども、ぜひのぞいてみて下さいね。
トレジョについてまだまだ知りたいよ、という方、次回第2回ではトレジョが他のスーパーと違うところ、安さのひみつ返品制度について、お話していく予定ですので、どうぞお楽しみに〜😉

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